皆さん、やりたいことがあっても「何から始めたらいいか分からない」「自分が人に与えられることって何だろう」「なかなか成果がでなくて行き詰ってしまった」と思うことはありませんか?
今回は「やりたいことを実現する前の準備」について書いていこうと思います。
自分の得意を知る
「こういう価値を与えたい」「こんな仕事がしてみたい」と思っても、どうやったら自分にできるのかと行き詰ることがあると思います。
そんな時はまずは自分の特性を知ることから始めましょう。
「そんなこと言っても自分の得意な事なんて分からない」という方は、ストレングスファインダーを一度やってみて下さい。
これはいくつかの質問に答えることで、人間の34個の特性の中で自分はどんな性格を持っているのかが分かります。
この中のトップ5が自分の得意なことになります。
ストレングスファインダーは有料の診断になりますが、自分で自己分析をするより圧倒的に短時間でできますので一度やってみる価値はあります。
もしお金をかけたくない場合はMBTI診断でもいいのでやってみるとその中にヒントが隠されています。
自分のやりたいことと得意を掛け合わせる
ストレングスファインダーで分かった自分の資質をやりたいことに当てはめてみると、できることが見つかります。
例えばですが、私は現在生命保険代理店に勤めており、お客様の人生設計を保険を通して整理して納得できる形にしてあげたいというやりたいことがあります。
その場合
1.調和性→お客様の意見を否定せず寄り添うことができる
2.分析思考→その人に合った設計を分析して整理することができる
3.公平性→万人にある程度合った設計をロジック化できる
4.慎重さ→?
5.最上思考→?
このように自分の得意を活かせるヒントが見つかります。
目標を立てる
目標がないとやりたいことが上手くいかなかったときにメンタルがぶれて嫌になってしまったり、行動が止まってしまいます。
それを防ぐために、
「1年後の目標」「3カ月後の目標」「毎日必ずやること」の3つをノートに書きます。
この目標は成果による数字でも目指したい状態でも構いません。
1年後の目標は達成したいこと、3カ月後の目標は1年後の目標の第一歩目というイメージ、毎日必ずやることは3カ月後の目標を達成するためにやることを決めましょう。
正直ここは簡単に考えてしまって大丈夫です。これが次の章に繋がります。
1カ月毎に結果を振り返る
1カ月も続けていくと体感で進捗状況が分かってきます。
今やっていることで目標に近づくことができているかな?ということを振り返ってみて調整します。
続けていくと慣れてくるので毎日やることを加えることもできると思います。
結論
今やりたいことがあるのであれば、その気持ちを無駄にせず実践してみて欲しいと思います。
何もやらなかった1年後、この気持ちを大事にして行動した1年後。
どちらが自分のためになるでしょうか。
今後も自己実現を達成するためにやったことや、考え方を発信していくのでぜひ注目していってください。