「自分のいいところが分からない」「短所ならたくさん見つかるけど長所が分からない」「〇〇さんはこんなことができてすごいなあ」と考えてしまう人いないでしょうか?
今回ご紹介する「短所を活かす方法」の考え方を実践すれば、他人を羨むことが無くなり一歩踏み出すことができます。
なぜなら、実際に私もこの方法で自分の嫌な部分を受け入れそれを活かすことができるようになったからです。
順番に解説していきますのでぜひ内容を実践してみて下さい!
短所は人間の性格に過ぎない
考え方の一つ目は、人間の性格に優劣はない。ということです。
環境によってそれが短所にもなり長所にもなりうるからです。
例えば、人と話しているとき話題がポンポンでてくる人って周りにいてあんなに話題が尽きず話せて羨ましいなあと思ったことありませんでしょうか。
こういう人はセールスなどの仕事をする環境では長所として活かすことができます。
しかし、コンサルタントなどの相手の話を聞くことが重要な仕事だとどうなるでしょうか。
相手側は自分の抱えている問題や悩みを話して解決して欲しいのに、どんどん話題が飛躍してしまって本当に相談したいことが解決できません。
このように長所と短所は互いに裏返しの関係になっておりそれを性格と考えることができます。
「短所→長所」ではなく「短所→短所の裏返し→性格」と考える
とはいっても自分の短所をいきなり長所に裏返して考えても納得できないと思います。
そういう人は、短所をいきなり長所として考えるのではなく、短所をまず性格に変換してから長所を見つけます。
そうすることで自分が短所だと思って卑下していたものを1つの性格に過ぎないんだと心から受け入れることができるからです。
これをやる場合には私がたびたび話に出しているストレングスファインダーの34の性格をベースに考えてみると簡単です。
これは私の場合ですが、例えば
自分の意見を言えない→相手の意見を聞ける→調和性
このように短所を一度裏返してみて性格に当てはめることで長所を見つけやすくすることができます。
性格から長所パターンを見つける
最後に先ほど分かった自分の性格を長所として変換し、それが活かせる「長所パターン」を見つけます。
先ほどでた調和性という性格を
調和性→他人の意見を否定せず尊重することができる
と変換すると、不思議なことに長所が見つかりました!
皆さんもご自身が短所だなあと思っていることを書き出して実践してみて下さい。
結論
- 短所は単なる性格の1つでしかない
- 「短所→長所」ではなく「短所→短所の裏返し→性格」と考える
- 性格から長所パターンを見つける
自分の短所を長所として、単なる性格として受け入れることで一歩を踏み出すことができる人が少しでも増えるように今後も発信していくのでぜひ注目していってください。