「人に合わせて生きていくことにうんざりしてしまった。」「人間不信になってしまいそう。」と人間関係に疲れてしまった人に向けて、実際大学時代にLINEの友達を150人から5人にして人間関係をリセットした私の現在を発信しようと思います。
友達が少なくても幸せ
結論人間関係をリセットしても全く困ることはありませんでした。むしろ自分の人生を誰にも邪魔されず歩むことができて頭も心もスッキリしました。
「友達5人って寂しくならないの?」って思うかもしれません。
心配しないでください。過去の人間関係をリセットしても新たな出会いは普通に生きていればあります。
また、本当に友達だと思ってくれている人は「どうしたの?」と声をかけてくれます。
ここからは当時の私がどうやって人間関係をリセットしたのか、人との関わり方がどう変わったかを書いていきます。
一人が怖くて合わせてばかりの人生だった
正直言うと、私は幼稚園、小学校、中学校といじめられていました。
友達に強い口調で当たられたり、部活の雑用を自分一人でやらされたり、女の子には聞こえる声で気持ち悪いと言われたり。
そんな子供時代を過ごしていると会話をしようとしても「空気悪くしちゃうかな」「無視されたらどうしよう」「変な奴だと思われないかな」など考えすぎて高校一年の時はクラスで一人も自然体で話せるひとがいませんでした。
なのに一人でいることが怖くて小学校~高校では気が合わないのに誰か一人にくっついて合わせていました。
頑張って大学デビューしようとしたが
大学に進学すると過去の自分を知っている人がいなくなったので心機一転友達を作ろう!と意気込んで髪を染めたり、サークルにたくさん入って、カラオケや飲み会にたくさん参加しました。
結果めちゃくちゃ見栄を張って人に合わせまくっていました。
そして何を思ったかマルチ商法に手を出してLINEの友達約150人全員に勧誘していました。
当時の私は何か人と違ったものがあれば振り向いてくれるんじゃないかと思って迷走しまくってました。
今思うと、結局「頑張って好かれよう」「みんなの中心になってみたい」と他人からどう思われたいかばっかり考えていて自分の軸が全くありませんでした。
全てリセットしたくなった
ここまでで大学の知り合いからは空気読めない変な奴と噂され余計に居心地が悪くなっていました。
そこでもう全て諦めて一人になりたいと思うようになって、LINEのグループ全てから退出し友達リストの母親と父親以外全て削除しました。
投げやりな気持ちや寂しい気持ちなどありましたが、何かスッキリして頭と心が軽くなった気がしました。
すると、高校の部活のある子と大学時代によく遊んでいた3人から「どしたん?」と連絡があり、事情は特に話しませんでしたがその子たちだけLINEの友達リストに残しました。
その子たちとは5年経った今もたまに連絡を取ったりご飯に行く仲です。
結論:周りは変わっていないが自分が変わった
そんなこともあって人付き合いのスタンスが変わりました。
一人にならないように頑張って合わせて友達になろう→話していて心地の良い人とだけ関わろう
もちろん社会人になった今苦手な人とも関わらなければいけない時はありますが、そういう人とは最低限の会話だけして、気の合う同僚と仕事終わりご飯に行ったりと「去る者は追わず来る者は拒まず」スタンスで十分幸せに生きています。
今実際に人間関係に悩んでいる人はそんなに簡単に考えられないかもしれません。「一人ぼっちになってしまったらどうしよう」「陰口言われたらどうしよう」など不安もあると思います。
ただそれで苦しみ続けていたら人生もったいないです。
自分がやってみたいことや頑張りたいことに頭のリソースを使ったほうが何倍も楽しいです。
他人の気持ちはコントロールできないのでそこは諦めて「去る者は追わず来る者は拒まず」を意識してみると少し心が軽くなるかもしれません。